皆さんこんにちは。
7月7日に開催された群馬チャプター第4戦に参戦して、3戦目に引き続き優勝することができましたのでレポートします。
最初にフィールドの説明ですが、NBCチャプター群馬は、榛名湖という日本のトーナメントレイクとしては標高が一番高い湖で開催されています。榛名湖ではエンジン・エレキ等の動力が禁止な為、手漕ぎボート・足漕ぎボートをアンカーにて船を固定しながら釣るのが一般的な釣り方です。榛名湖のトーナメントは手漕ぎボートオンリーで競いあうため、誰もがハンデなしで競いあえるフェアなトーナメントなのです。
続いて、今大会の流れを説明させていただきます。
現在の榛名湖では、500グラム以上のバスを釣るのが非常に難しいので、いかに500グラム以上のバスを釣るがキーになります。500グラム以上を2匹釣ればお立ち台、3匹釣れば優勝？という感じなので、リスクは高いですが500グラム以上を狙って勝負できる戦略をとりました。それが「サイト」です。
前日プラクティスの感触では、ディープの魚はサイズが伸びないので、多少のリスクは生じますが、シャローのサイトをメインパターンに試合に挑みました。
大会が始まり、今までの経験を生かしてバスがフィーディングするポイントに行くと、幸先よくバスを発見できたので、スーパーフィネスクローラー4インチネコリグをキャストすると一投目からバイトするもすっぽ抜け・・・。そのあとはバスを見つけるも相手にしてもらえず、気がつくと時間は10時になっていました。
残り時間が3時間を切りましたが、それでもランガンしていると、サンドバーのフラットにオイカワがいて、それを狙うバスが回遊してくるポイントを偶然発見しました。その付近でボートを固定し、バスがシャローを泳いで来たら、キャストを繰り返し、バスの反応がいいリグを探っていくと、それがダウンショットのステイだということが分かりました。そこからはバスが泳いで来たら、先回りにキャストしてステイという釣り方で立て続けに5本釣り、1本入れ替えることもできました。引き続き入れ替えを狙いましたが、あえなく帰着時間となりました。そして表彰式が始まり、私の名前は一番最後に呼ばれました。
最後に、前日の練習では何も掴めず、不安を抱えて臨んだ試合でしたが、少しでも可能性のあるプランをやり切ることで結果を出せたことは、今後の試合での自信に繋がるいい経験になりました。
使用タックル
ロッド：GWT-SF64XULJ
リール：2500番
ライン：フロロ3lb
リグ：タングステン1.8ｇダウンショット
