房総リザーバーをメインフィールドに活動させて頂いている里見孝司です。１月は３週に渡り豊英ダムで釣りをして来ましたのでレポートさせて頂きます。
１月12日
例年１月中旬くらいから極端にバイトも少なくなる時期ですが、暖冬の影響か？水温も８℃台から日中は10℃台まで上がるエリアがあり、ミドルレンジやディープ、バンクや岩盤等の魚が色々なレンジに居る状況で魚自体はいました。ただ、中々バイトまで持ち込む事が出来ず・・・。岬周りの魚の通り道となりそうな緩やかな３ｍ～11ｍに落ちるブレイクにオダ等の何かが沈んでいる所で、新製品クリーピーエッグラバー34T（半分カット）の2.7gダウンショットでロッドが止まる様なバイトを取り43センチのバスをキャッチ！
クリーピーエッグラバー34T（半分カット）はオフセットフックで使用し、魚が丸飲みしておりましたが、そんな時にはTMCフォーセッププレミアムを使用することで軽い力でフックを外せ、魚へのダメージも少なく大変重宝するアイテムです。
その後も同じ様なエリアで30～35センチくらいを２匹追加し下船。
１月17日
この日はヘラブナの放流が行われる日で以前からヘラブナの放流は一か所のみの放流でしたが、本湖方面でもヘラを放流していました。朝の気温は-4℃でヘラ放流後に出船し、何も掴めないまま１バイトのみ。途中60クラスのバスがボートの周りをグルグル回って逃げて行くのを目撃したのみで手も足も出ませんでした・・・。
１月26日
朝の気温は-5℃日中の水温は7℃から8℃。２週間程で一気に季節感が進んだ気がします。前日に15センチ～20センチ程のニジマスの放流があり１月末とは思えない程のバスアングラーで賑わっていました。多くのバスアングラーですが半分から2/3程の方達は沖のライブシューティング。
岸際のバンクや沖のフラットのボトム等はガラ空きだったので、メインは岸際のバンクで釣りを始めて行き早々に１バイト！その後は反応乏しくフラットエリアでフェンウィック リンクス LINKS610SMP+J "Power Finesse Special" を使ったクランキーダーター100のディープドラッキングで沈んでいるオダを叩きますが反応なし。バンクに戻り水深9m程のオダで待望のバイト！同じストレッチの水深9m程の似た様な場所でもバイトがありこのバスは40センチ程でした。
両方ともクリーピーエッグラバー34Ｔ（半分カット）の2.7gダウンショットでした。また沖のフラットに戻り水深9m程にある、沈んでいる大きな木の近くにある小さなドーム状になっているオダにフェンウィック エイシスACES64SLP+Jを使って5gのメタルバイブを入れ、ドーム状のオダの中でリフト＆フォール。リフト＆フォールでは反応が無かった為にオダにカツカツと当てプルッと外れた瞬間にバイト。
この日は大勢のバスアングラーで賑わっていましたが沖のライブシューティングでティムコスタッフが52センチのランカーを釣っておりましたが、全体を見ると複数匹釣っている方は殆ど居なく、バンクや沖のフラット、カバーなどはガラ空きでライブソナーをお持ちで無い方でも冬のバス釣りが楽しめそうな状況です。
水質的には濁りが入っていますので、濁っている時はどんな所？と考えながら釣って頂ければ釣果に結びつくと思います。
また来春発売予定のクリーピーエッグラバー34Ｔですがノーシンカーやジグヘッドワッキーやダウンショット、半分にカットしたノーシンカーやジグヘッドやダウンショット等、１年を通して使用できるワームになっております。
発売しましたら是非お試し下さい。
【タックル】
ロッド:フェンウィック リンクス LINKS-CT60SULP+J "Critter Stick"
リール:C2500HG
ライン:フロロ3lb.
ルアー:クリーピーエッグラバー34Ｔ（半分カット）DS2.7g
ロッドフェンウィック リンクス LINKS610SMP+J "Power Finesse Special"
リール:2500HG
ライン:PE1号 リーダーフロロ7lb.
ルアー:クランキーダーター100
ロッド:フェンウィック エイシス ACES64SLP+J
リール:C2500HG
ライン:PE0.6号 リーダーフロロ7lb.
ルアー:5gメタルバイブ
