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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 生野銀山湖エリア 安達裕 「生野銀山湖プリスポーン攻略」

2024.05.23

生野銀山湖エリア 安達裕 「生野銀山湖プリスポーン攻略」

皆様、こんにちは。フィールドスタッフの安達です。三寒四温が落ち着いたとはいえ、天候や気象条件で突然タフになるのもこの季節ならでは。今回のレポートの舞台はホームレイクの生野銀山湖。山上湖なので季節の進行は遅く、訪れたのはスポーン直前の超難しいタイミング・・・・。

 

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湖を一周して感じたのは・・・・

・プリスポーンの大型のメスが多く、オスの個体は少ない(8:2)

・バンクに隣接するカバー(レイダウン・オーバーハング等)に産卵直前の大型メスがいる

・少し沖(バンクから4m)に群れで回遊している大型メス。おそらく産卵は少し先だろう

・両者とも釣れれば間違いなく55cmクラス(2kg over)

・カバーの魚は強いタックルで確実に捕らなければならない

・沖の回遊系はフィネスタックルの水面アプローチ(ピクピク)が有効だろう

 

このような情報を得て、選択したタックルは2本。

【カバー攻略(ギル系ワームのテキサスリグ)】
(ロッド) フェンウィック・ACES68CMHJ
(ライン) SUNLINE Shooter 16lb 
(ルアー) 4”ギル系フラット形状ワーム 1/2ozテキサスリグ

【沖の回遊系フィネスアプローチ(ピクピク)】
(ロッド) フェンウィック・ACES-SF60SULJ Ultra Finesse Special
(ライン) SUNLINE EGI ULT HS8 0.3号(リーダー:Vハード1号)
(ルアー) 中空リアル系ワーム ノーシンカー

 

湖南側のカバーでバスを確認。オスに出会えず、複雑なカバー内でウロウロしているメスバスの進行方向にテキサスリグをキャスト。ルアーを枝に絡め、吊るしてアプローチしているとゆっくり近づきバイト!。アラミドヴェールを纏った強靭なエイシスなので、ランディングは主導権を与えず、カバーを回避し、強引に取り込むことができました!

 

その後、沖を回遊している二本のバスを目視確認。進行方向に対して、10mほど先にルアー(中空リアル系ワーム)をキャスト。ロッドは今年発売したACES-SF60SULJ Ultra Finesse Special。水面に超微小な波紋をショートピッチに入力するには最適ロッド。遠くからルアーの存在に気付き、迷いなく吸い込みバイト!ロッドは美しく弧を描き、強いバットパワーにより難なくランディングに成功!

 

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難しい湖の状況でしたが、予想に反して楽しめた釣行となりました。キーとなったのは、水中をよく観察し、状況に応じたタックル選び。掛けてから取り込むことを重点を置くのか?繊細なルアーアクションに重点を置き、喰わせを優先させるのか?今年70周年を迎えたフェンウィックロッドは、長さ、硬さ、調子等、アングラーが必要とする最適ロッドが沢山ラインナップされています。

 

これから待ちに待ったハイシーズン突入!!皆様、是非フェンウィックロッド片手にフィールドに出向き、全力で楽しんで下さいね!!

 


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