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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 千葉エリアPart14 宮川晃一 「真冬の印旛沼で価値ある1尾!」

2014.02.25

千葉エリアPart14 宮川晃一 「真冬の印旛沼で価値ある1尾!」

フィールドスタッフの宮川です。

寒い寒いこの時期、印旛沼も水温5度以下に。ボートからはもちろん、時間があればオカッパリでも釣りに出かけるも、年末からずっとオデコを喰らっておりました(笑)。しかし、時折降る温かい雨の後にチャンスがありました。

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1月下旬に降った温かい雨の影響で10度近くまで水温は上昇。この日は先輩のボートに同船させて頂いたのですが、2人して釣れそうな雰囲気ムンムンで盛り上がるものの、やはり真冬のこの時期はバイトがなかなかありません。

エリアを転々を変えながら見て行くとフィールドにも変化が。冬はマッディレイクと言われる印旛沼もかなり水質がクリアになり生命感がなくなるのですが、雨によるササ濁りが入っているスポットが。よさげな場所を流し直していると、私のネコリグがインビジブルストラクチャーにコンタクトしているのがロッドを通じて伝わります。そのままルアーを乗せておくと、モゾッというかすかなバイトのような何かの"重さ"が手元に伝わりました。

アレ?と思いながら反射的にロッドを立てるとそれはまさしくバス!!!

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サイズは700g程度の良い魚体をしたバスでした。2014年初バスです!

今回使ったロッドはフェンウィックS-TAV64CLP+J。やはりベイトフィネスにはスーパーテクナが間違いありません。ボトムの変化が手に取るように伝わり、更に微妙なバイトも捉えられました。そして今回は5lbラインと細めのラインをセレクトしたのですが、全く不安なくストラクチャーから引き離しランディングすることが可能。普段は8~10lbラインを使いますが5lbといったライトラインでのベイトフィネス、これはかなり使い勝手が良くお薦めです。ロッドを始めタックルバランスを求められますが、スーパーテクナならば何ら不安はありません。

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この後、先輩もキロフィッシュを見事に釣り、船中2本とこの時期の印旛沼では非常に嬉しい釣果でありました。

冬に釣るのは本当に至難の業であるのは事実です。特にディープの少ない印旛沼なので…。それでも丁寧に釣ればバイトチャンスは確実にあるのだなと実感。そして歯を食いしばってフィールドに出かけキャストし続ける!これが一番大事だと思います(笑)

寒くて朝起きるのもしんどい時期ではありますが、是非とも冬の印旛沼バスフィッシングにチャレンジして頂けたら嬉しいです。

 

【タックルデータ】

ロッド:フェンウィックS-TAV64CLP+J
リール:KTF PXスーパーフィネス
ライン:フロロカーボン5lb
ルアー:4.8インチストレートワーム+1/32ozネコリグ

 


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