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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 富士五湖Part4 番外編 佐藤大介 「JBマスターズ第二戦、三重県・三瀬谷ダム」

2014.05.02

富士五湖Part4 番外編 佐藤大介 「JBマスターズ第二戦、三重県・三瀬谷ダム」

皆さん、こんにちは。オジーズのサトダイこと佐藤大介です!

今回は、北関東エリアではなくJBマスターズ第二戦の三重県・三瀬谷ダム(プリプラクティス)でのお話です。桜満開の4月初旬に3日間プリプラクティスとして三瀬谷ダムへ行きました。水温は、朝12度台~日が昇るにつれ徐々に上がっていき、昼過ぎには14度近くまで上昇。そして、翌朝にはまた12度台といった状況でした。時期的にはプリスポーンといった感じで、バスがシャローに差してきていてもおかしくない水温です。しかし、ベイトフィッシュは居るもののシャローにバスの姿はない。見えるバスが居ない事からレンジを下げてのアプローチへ。

リグは春にジグヘッドのミドストと同じくらい使用頻度の高いダウンショットのスイミング。ワームはダウンショットとの相性抜群のPDLレジェンドリーチ!(ちなみに、僕は普段ボトムを取るダウンショットでは感度の良いテクナPMX62SULやスーパーテクナ63SULを使うのですが、この中層ダウンショットではミドスト用ロッドを使用します。)

すると、答えはあっさりと返ってきてレジェンドリーチがブレイク上のスタンプ横を通過した辺りで1キロ位の40アップがヒット!余りにあっさりと釣れた為、連発を期待したものの、その後は何もない時間が続き初日は終了となりました。

三瀬谷・画像1

二日目はミドルレンジの中層をメインに釣行開始。流しながら釣っていくとブレイクに沈んだブッシュにサスペンドしているバスを発見。一旦バスと距離をとり、テクナPMX62SUL+スーパーフィネスクローラー・ネコリグのセットでアプローチ。するとスーパーフィネスクローラー独特の微細なテールアクションを生かした中層スイミングでヒット!

三瀬谷・画像2

初日・二日目の魚をヒントに得たことは「チョットしたシャローフラット・緩やかなナチュラルバンク・クリークに隣接したミドルレンジ+ブッシュやスタンプ等のコンタクトポイントとなりえる場所」・「サスペンドしている」という事。

最終日は、上記の得たヒントをもとに三瀬谷ダム全域で、条件に当てはまるエリアを0.9gジグヘッドのミドストで回っていき5バイトを得てナイスサイズを1キャッチ。フックバランス・ラインポンド数の選択ミスでバラシ・ラインブレイクはあったものの、エリアと釣り方はハマッている感じでした。

三瀬谷・画像3

普段ジグヘッドのミドストでは、シャッドシェイプやスーパーリビングフィッシュを使う事が多いのですが、今回は釣り方が少し特殊で、沈んだ落ち葉の上をゆっくりとミドストで転がすように、よりタイトにアプローチをする為、細身のワームだと落ち葉の隙間から中に入ってスタックしてしまう為に4インチのややボリュームのあるスイミング系ワームを選択しました。

使用ロッドは、この時期絶対に欠かすことの出来ないテクナGP64SUL・ミッドストローリングスペシャル!このロッドは、中層・ラインスラッグを使った釣りに最適です!

【タックルデータ】

・ダウンショット1.3g(スイミング)
ロッド:TAV-GP64SULJ
ライン:フロロ3ポンド
ルアー:レジェンドリーチ

・ネコリグ(0.4g)
ロッド:TPMX62SULJ
ライン:フロロ3ポンド
ルアー:スーパーフィネスクローラー4インチ

・ミドスト(0.9g)
ロッド:TAV-GP64SULJ
ライン:3ポンド
ルアー:4インチスイミング系ワーム

 


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