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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 千葉エリアPart16 宮川晃一 「印旛沼のビッグフィッシュにはやはりテクナPMX!」

2014.05.21

千葉エリアPart16 宮川晃一 「印旛沼のビッグフィッシュにはやはりテクナPMX!」

印旛沼も連休前の雨で水位が30センチ増えて一気にバスがシャローに差し始めています。水温上昇に連れて釣果も上々です。トーナメントではここ2戦で準優勝、優勝と珍しく好調をキープしています。

写真1

4月20日に印旛沼のロコトーナメント・NAB21第2戦が開催されました。この日の状況は水温13度と2日前の雨により一気に水温低下。前週には17度もあったのですが、状況が一変していました。しかし、シャローに差し切ってしまった魚に狙いを絞り、矢板+アシの比較的プロテクトされたスポットにてノンキーパーの後に1200g、1500g、1100gと約1時間半でリミットメイク!ルアーはゲーリー・フラッピンホグを少々チューンした物です。大きなチャンクテール部分を下記画像のようにカット。

写真2

水がドチャ濁りの状態ならばそのままで使用するのですが、今回は魚のコンディションに合わせてこのようにテールチューンしました。ハサミで適当に1枚を4分割するのですが、テール1本1本が艶めかしくアクションしてくれ、ボトム着底時やシェイク時には本当にたまらない動きが出ます。正直、黙っておきたいくらいですが・・・是非、お試しください。

このフラッピンホッグの5gテキサスリグにロッドはフェンウィックTPMX610CMHJ。矢板+パラ葦とかなり濃いカバーなので、トルクのあるロッドでなければ1500g以上のバスを引きずり出せません。テクナしかありえません!

写真3

結果は3本3860gで準優勝。会心の釣りながらも優勝が4500g近くとダントツなので微妙な心境でした。

写真4

翌週にはNBC北千葉チャプター第2戦に参加。この大会ではノンボーターとしてエントリーさせて頂きました。ボーターの方とこの日は本当に息のあった展開でした。

先週と同じく矢板+葦のシチュエーションにて開始1時間で私が600gクラスを2本、ボーターの方が900gを1本。しばらくして900g追加で入れ替え。終了1時間30分前から濁りがきつくなってきたタイミングで500gをキャッチ。そして私に600g強で入れ替え。ラスト1時間となった12時に矢板+葦の最奥、水深は20~30センチしかないだろう超ヘビーカバーのインサイドで微かなバイトが手元に伝わります。

フッキングに持ち込むと私が掛けた魚は明らかなキッカーフィッシュ!!しかし、この場面でもやはりテクナPMXは全く不安なく魚を取りこめました。

写真5

最後に来たキッカーフィッシュは1880g!50センチ近いこの魚をカバーからラインブレイクせず一気に引きずり出せるトルク。まさにテクナの独壇場です。結果は3本3660gで優勝!ボーターのエリアセレクト始めエレキ操船など心遣いもあって後ろで快適に釣らせて頂いた結果です。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

更にはフェンウィックTPMX610CMHJの感度・トルクがあってこそ。春のビッグフィッシュ、しかもこれだけの数をミスなく獲れたが故に2戦とも好成績を収められたと自信を持って言えます。

写真6

テクナPMXの素晴らしさを是非とも体感してみて下さい。年に1度出会えるか否かと言った思わぬビッグフィッシュが来た時に、確実にこのロッドがサポートしてくれます。きっと「このロッドだからこそ獲れた」と感じさせてくれます。

【タックルデータ】
ロッド:TPMX610CMHJ
ライン:フロロカーボン16lb
ルアー:5gテキサスリグ+ゲーリーフラッピンホグ(NAB21第2戦)
    :5gテキサスリグ+エコ認定4インチクローワーム(NBC北千葉第2戦)

 


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