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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 岡山Part22 塩見友広 「JB旭川ダム第1戦」

2014.05.30

岡山Part22 塩見友広 「JB旭川ダム第1戦」

5月11日に開催されましたJB旭川ダム第1戦に参戦してきました。

旭川ダム

現在の旭川ダムは梅雨前&水田用水の為に例年通りの減水傾向。減水が始まるタイミングは試合前日からでした。ということは試合直前まで、旭川ダムでは珍しく水位が安定していたことになります。試合前日からの急な減水は正直予想外でした。前日練習ではこの減水に気付くのが遅れ、気が付いた時には昼過ぎとなっていました。結局、なんの手立てもなく前日練習を終了しました。

そんな中でも産卵行動の魚を数カ所で確認できました。メスのビッグバイトを3ヶ所で獲ていた事からどうにかなるだろうと深く考えず、当日の魚を探す事を視野にいれることを考えました。

JB旭川ミーティング 

試合当日の朝は冷え込みもさほど厳しくなく、水位も約40cm程の減水でとどまってましたが、減水とボートの引き波+底荒れ濁りの影響がもろに産卵行動の魚に影響して釣り辛くなる事は予想出来ましたが、とりあえず誰もが手を付けるであろうネストエリアを選択。スタート直後のラフウォーターに揉まれエンジンを流木に当てるトラブルがありましたが、どうにか選択したエリアに入れました。

しかし、予想通りの引き波+底荒れにより口を使わすには時間か掛かると早々に判断して、前日に確認していたエリアをラン&ガンで回る事にしました。中流域の冠水立ち木群エリアに入ると、ついに魚を発見!水面意識の強い魚だったので、色々と試した結果、浮力のあるPDLスーパーフィンテール2.7inエコ+40cmリーダーのダウンショットリグで水面にワームを一旦浮かし、ピクピクで寄せて見切られる前にフィンテールワームを水中に引き込み沈ませる手法でバイトさせることに成功!!信頼するタックルによって、スムーズに難なくネットイン出来ました。

その後もラン&ガンで回りましたが、期待していたプリメスのバイトがあった3エリアは完全不発で終了。当日の魚も見付けれず結局1本でウェインとなりました。

JB旭川1,379g

結果、急な減水+濁りによる水質悪化により人も魚も順応しきれず、ウェイン率26%と低いタフな試合に助けられ1本1,379gで5位になる事が出来ました。良いスタートが切れたので、次戦も気合を入れて良い報告が出来るよう頑張りたいと思います。

タックル
ロッド: フェンウィック テクナPMX TPMX62SULJ
リール: イグジスト2506
ライン: スーパーハードナチュラル 4lb.
ルアー・リグ: PDLスーパーフィンテール2.7inエコ・オフセットダウンショットリグ1/16oz
偏光: ワンエイティマッハ スーパーライトグレー

 


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