梅雨入り前の印旛沼は真夏のような暑さで水温28℃まで上昇。葦もグングン伸びてきて一層ヘビーカバーになってきました。
バスもスポーニングがひと段落しアクティブに捕食しています。5月25日に開催されたNBCチャプター千葉第2戦では、アフタースポーニングのバスに狙いを定めて3本3420gで優勝できました!
この日は強風が吹き荒れる中、風の当たるパラ葦のインサイドに耐えている魚を狙い2本。この時使ったのはいつものロッド・フェンウィックTPMX610CMHJ。風も強く葦のかなり中、更にはアフターの咥えるだけの小さなバイトで非常に分かり辛いのですが、このロッドならば全く問題なし。更に本湖のパラ葦にて4.5インチエコストレートワームのスナッグレスネコにて1本絞り出しての優勝でした。ロッドはフェンウィックTAV-GP69CMLJ。
練習中ではありますがカバーをスナッグレスネコリグで攻める釣りはあと1本欲しい時やトーナメントで差をつけたい時には間違いなく機能します。そのスナッグレスネコリグですが・・・ゴールデンウィーク明けあたりからあるワームが強烈に釣れていまして。何を隠そう今春に発売となったゲーリーウェイブモーションです。
本当に良く釣れます!!
1.3g~1.8gネイルシンカーを挿入したスナッグレスネコリグ。これで葦をいつものように撃つだけなのですが、明らかに差が出ています。葦の隙間をスルリスルリと見事にすり抜けて落ちて行くのですが、そのフォールの仕方は何とも生き物のようなアクションです。シェイクした際のアクションもとても艶めかしいもので見れば釣れるのも納得。フォールからアクションまで常にバイトに持ち込める凄いワームだと思います。
このスナッグレスネコリグはフッキングが悪いと良く言われます。しかし、ゲーリーのソフトなマテリアルなので全く問題ありません。そして素材の良さもあってか、画像のようにとにかくバイトが深いです!
そろそろ葦の密度も濃く、高さも出てきてしまったので今後はロッドは更に強くしてTAV-GP69CMJ ver2あたりがベストと思われます。発売が待ち遠しいですね。
ボートでの釣果が目立ちますが・・・ウェイブモーションのスナッグレスネコはオカッパリでも本当に良い思いさせて貰ってます。その名のごとくスナッグレス、引っかからないので特にオカッパリの方にウェイブモーションのスナッグレスネコリグを是非とも使って頂きたいです。アシや杭、護岸といった目に見えるストラクチャーはもちろんですが、沈みモノと言ったインビジブルストラクチャーなどありとあらゆる場面でこのウェイブモーションを使ってみて下さい。
印旛沼でも友人はじめ近隣ショップさんから「良く釣れる!」と御好評頂いてますので、間違いなく自信を持ってお勧めできます。
【タックルデータ】
ロッド: フェンウィックTPMX610CMHJ
ライン: フロロカーボン16lb
ルアー: 7gテキサスリグ+エコ3.5インチクローワーム
ロッド: フェンウィックTAV-GP69CMLJ
ライン: フロロカーボン12lb
ルアー: 4.5インチエコストレートワーム+1.8gスナッグレスネコ(NBC千葉優勝時)
ゲーリーウェイブモーション+1.3~1.8gスナッグレスネコリグ