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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 千葉エリアPart23 宮川晃一 「フェンウィックIHHS610CMHJインプレッション」

2015.07.03

千葉エリアPart23 宮川晃一 「フェンウィックIHHS610CMHJインプレッション」

フィールドスタッフの宮川です。今回はフェンウィックアイアンホークフックセッターシリーズの2015年新機種であるIHHS610CMHJについて
私なりのインプレッションを書かせて頂きます。

 

写真1-(1)

 

PMXシリーズにも610CMHJという同じ番手がありますが、IHHS610CMHJはまったく味付けが異なるモデルになっています。具体的にはTPMX610CMHJは8:2調子のティップが非常に柔らかくベリーからバットが非常に強い超ファーストテーパー。対してIHHS610CMHJは7:3調子のティップからベリーがスムーズに曲がりバットが強いと言うごくごく素直なファーストテーパーです。味付けは違えど使用用途としては印旛沼のようなフィールドであればどちらもカバー絡みでのテキサスリグが基本になるでしょう。アングラーの好みでロッドセレクトしてもらえたらと思います。

 

写真2-(1)

 

印旛沼では基本の5gテキサスリグを使用して実際に葦のインサイドから魚を掛けて抜いてみました。アフター回復のこんな良い魚体のバスもしっかりと寄せる事が可能です。

 

写真3-(1)

 

正直、トルクという点ではやはりPMXに軍配が上がりますが・・・。それ以上にこのロッドの良さがありました。このIHHS610CMHJの良い所は中弾性カーボンならではの素材のしなやかさ、素直さと言いましょうか・・・。テキサスリグ以外のリグやルアーにも非常に対応力があります。

 

写真4-(1)

 

陸っぱりでこのロッド、本当に具合が良いです。印旛沼水系の釣りではどうしてもテキサスリグに重きを置いたロッドがマストアイテムとなります。

 

写真5-(1)

 

しかし、この梅雨の時期にローライトコンディションとなればスピナーベイトやバズベイトも結びたくなる場面に必ずと言って良いほど遭遇しますよね?!

 

写真6-(1)

 

このIHHS610CMHJ、とてもワイヤーベイトとも相性「◎」です!キャストもしやすいのは極端ではないファーストテーパーのため。魚のノリも問題ありません。

 

写真7

 

そしてやや長めの6フィート10インチというロングレングスは足場の高い場所でも足元まできっちりとルアーをトレース出来ます。実際に画像のような高さのある場所の足元でバズベイトにバイトしてきました。オカッパリならテキサスリグやワイヤーベイトをこなしたい!ボートならばテキサスリグ、キャロ、ラバージグなど幅広く使用したい!そんなロッドをお求めの方には是非とも手に取って頂きたい1本です。

 

【タックルデータ】

ロッド:フェンウィックアイアンホークフックセッターIHHS610CMHJ
ライン:フロロカーボン14lb
ルアー:5gテキサス+4インチクローワーム、10gバズベイト

 

 


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