Bass Fishing記事 | ティムコ

フィールドインフォ

Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 徳島Part1 福光正樹 「徳島チャプターAOY獲得!」

2015.09.24

徳島Part1 福光正樹 「徳島チャプターAOY獲得!」

皆さんこんにちわ!フィールドスタッフの福光です。今シーズンより徳島県旧吉野川にフィールドを移しまして徳島チャプターに参戦しています。先日8月30日開催の最終戦にて4位入賞、年間争いも暫定TOPで迎えた最終戦でしたのでAOYも獲得する事が出来ました。応援有難うございました!

2015-08-30-16.27

 

皆さんも御存じのとおり、旧吉野川はタイダルリバー、昨年までホームとしていた利根川と違うのは水位の変動が劇的な日が多くあるという事です。試合当日も急激な水位変動日で、10時頃まで少し高い水位、その後急激な水位変動で12時頃まで激流で低水位となる水位のスケジュールでした。試合のプランとしては流れの無い10時くらいまでにカバーやマンメイドストラクチャーで横の釣りで釣っていくのと、水位が低くなったらインビジブルなピンスポットで釣っていくというプランでした。

 

流れが激しくなるまでに釣っておきたかったので10時までは釣れるであろうピンスポットだけをランガンしていき、9時までに橋脚でチャター、カバーでリーダーレスダウンショットのスイミングで二本キャッチに成功しました。水位が下がり、インビジブルストラクチャーを狙うも反応は無く、最後は12時半頃、減水状態でも生きているカバーでの一本でした。今シーズン初のリミットメイク2917gで4位入賞となりました。

2015-08-30-13.45

 

フィールドが変わり、フィールドの癖や地形の把握もままならない状態での参戦でしたが、釣行を重ねるうちに適応し、最終戦ではリミットメイクも出来、AOYも獲得できたのは何よりもタックルの力が大きかったように思います。特に昨シーズン後半からやっと使いこなせるようになったテクナPMXが大きく貢献してくれました。タックルに対しての信頼が無ければシーズン通しての安定した釣果はあり得ません。ある意味、シーズン中の釣行や試合に向けてのプラクティスはタックルへの信頼を築く作業でもあるのです。今回は今年のチャプターで活躍してくれた3本と私の使用法を紹介します。

 

2015-09-10-23.21

 

タックル1

ロッド: TechnaPMX66CMLJ
リール: DAIWA Steez 103ML K.T.F.カーボンハンドルチューン

第一戦と最終戦3本のナイスキーパーをキャッチしたセット。3/8ozのチャターベイトに使用。何よりもパワーラックスの使用でキャスタビリティーが向上、狙った所に狙った弾道でキャスト出来るのが気に入っています。また、従来のテクナシリーズから備わっていた魚のファイトへの追従性がバージョンアップ。一度掛けたらばらさないという信頼感があったのでファイト中の不安を排除してくれました。チャター以外にはスピナーベイトでも使います。そして巻物の釣りに欠かせないのがK.T.F.カーボンハンドル。ルアーの振動の細かな変化を捉えてくれ、バイトへの備えが万全となります。

 

タックル2

ロッド: TechnaPMX70CMJ
リール: K.T.F.アルファスNEOレフトハンドル(ギア比7.9:1)

第4戦にバックスライド系ワームのノーシンカーでキッカーフィッシュをキャッチ。パワーラックス使用でルアーにパワーが伝わりやすくなり、キャスト時ルアーの初速を出せる為、キャスト精度が上がりました。また、感度も向上している為、微妙なバイトに備え集中する事が出来ます。そして、トルク、パワーも向上しているのでカバーから素早く魚を離す事が出来ます。70CMはカバーゲームへの適応が広いので7g位までのテキサス、軽めのラバージグ、リーダーレスダウンショットにも使っています。カバーへのスキッピングの精度もPMXにして高まりました。低弾性のキャストが可能なK.T.F.アルファスNEOとの組み合わせが最高です。使用当初、バイトを弾く感じがありましたが、ラインテンションの掛け方を変えることで解消できました。今では夏以降必ずデッキに乗る一本で昨年のバサーオールスタークラシックでも活躍してくれました。

 

タックル3

ロッド: TechnaPMX62SULJ
リール: スピニングリール2500番

第2戦に貴重な1940gのキッカーフィッシュを0.9gのダウンショットリグでもたらせてくれた一本。3lbラインでも余裕のキャッチでした。販売前の試投会から気にいっていた一本でしたが、ロッド全体のバランスが良いからか操作感が非常に良く、軽いスモラバ、ネコリグにも使っています。シェイクも非常にやり易い。水質がクリアな旧吉に来て以来使用頻度が高くなりました。スポーン絡みのシーズンで大活躍でした。

 

以上、3タックルが私の使用頻度が高いものですが、今後パワーラックス500を使用した68CML等もリリースされると思います。今までのラインナップにテクナPMXを一本加えることで幅広い状況に対応出来ると思いますし、今まで獲れなかった一本への可能性も広がると思いますので是非手に取ってみて下さい。シーズンも終盤に差し掛かりましたが、中四国チャンピンオンシップ等試合は残っています。今シーズンはまだ勝っていないので一勝目指して頑張りたいと思っています。応援よろしくお願いします。

 

 


Like
フィールドインフォ:最新記事