皆さんこんにちは。フィールドスタッフの藤居です。ハイランドレイクの野尻湖では秋の訪れも早く、朝晩の気温が一桁台。もう1ヶ月も経たないうちに紅葉がはじまると思われます。
そんな季節の時は湖水の逆転現象… いわゆる「ターンオーバー」が増々加速し、バス達のルアーへの反応も悪くなります。しかし、悪いことばかりではなく、釣れるとかなりの高確率でナイスサイズのバスに会えるのもこの時期ならではの醍醐味です。
9月以降の野尻湖の大会結果を見ても、ウエイン率やリミットメイク率は下がっているものの、ウエインされるバスはやはりナイスコンディションの魚が多かったです。
では、この難易度の高い野尻湖を攻略する上でキーとなるのは…
- 横の動き
- リアクション
スローなフォールアクションは反応が薄く、ダウンショットリグやライトキャロライナリグもキャスト後にフォール&ステイだけではなく、横にズル引く動きを入れる方がバスからの反応を得やすくなります。さらにリアクション要素を入れるならサスペンドシャッドのドラッキングや深いレンジではキャロライナリグによるジャーク&ポーズが効果的になります。
今年の野尻湖の禁漁日は11月13日です。冬に向けてエサをたっぷり食べたナイスコンディションのバスをキャッチできるチャンスもあと1ヶ月程ですので、皆様もあきらめずにビッグフィッシュを狙って是非野尻湖に釣行してくださいね。
【タックルデータ】
(ライトキャロライナリグ)
ロッド: fenwick ゴールデンウィングGW68SXULP+J
リール: 2000番
ライン: フロロ3ポンド
ルアー: イモグラブ系
(サスペンドシャッドのキャロライナリグ)
ロッド: fenwick TPMX62SLJ
リール: 2500番
ライン: フロロ5ポンド
シンカー: バレットシンカー5g
ルアー: サスペンドシャッド