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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 北関東Part7 小林翼 「群馬チャプター第5戦」

2017.08.28

北関東Part7 小林翼 「群馬チャプター第5戦」

皆さんこんにちは、フィールドスタッフ小林翼です。群馬チャプター第5戦に参戦してきましたので報告いたします。

 

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年間成績暫定首位で迎えた最終戦は、落とすことのできない重要な試合になりました。作戦的には攻守の選択肢がありますが、いつも通り優勝を狙う攻めプランで勝負しました。

 

まず前日プラクティスでは、湖全体の状況をチェックし、表彰台が狙えそうなパターンを発見して終了。そのパターンとは、ウィードのアウトサイドをキャリラバ1/4ozやミニラバ、レジェンドリーチを使ったダウンショットのミドストで狙うというものです。

 

スタート直後、メインエリアに向かうも有名なエリアだけあり、トーナメントより約一時間早く出船できる一般アングラーの方がすでに点々と浮いていたため、そもそも考えていたスポットの隅の空いている場所からスタート。

 

しばらく辺りを見ていると、いいスポットだけがポツポツと釣れている感じで、自分の入ったスポットでは反応がないので移動。場所を変えてからも反応がないので、リグをミドストから前プラでは反応がなかったネコリグに変えると、フッキングまでは至りませんがショートバイトがちらほら取れるようになりました。

 

それでも少しすると反応がなくなった為、少し移動してレジェンドリーチを投げた一投目に貴重なバイトがあり、フッキングも決まり慎重にやり取りしたのですが、無念のフックオフ・・・。この瞬間「年間優勝ができないのではないか」という考えが頭をよぎりました。

 

そんな考えを払拭し、それでも諦めずに粘ってると、レジェンドリーチのダウンショットでキーパーギリギリですが1匹目を確保。しかし、これではダメだと対岸のポイントに大きく移動。ポイントに到着し色々試していく中、試合前半にちらほらバイトがあったネコリグをキャストすると貴重なナイスキーパーをキャッチ。

 

「あと一本釣れば間違えなく年間優勝」と思い、最後まで集中力を切らさずに頑張りましたが、無念のタイムアップ。ウエイトは2匹で1,058グラム、成績は18位でしたが、年間順位は2位と15ポイント差で優勝することができました。

 

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今年の榛名湖は安定して釣ってくるのが難しく、年間成績2位3位4位の選手が5戦中1戦は参加点の5ポイントがある中、全試合上位に上がれたのも最高のロッドを持つアドバンテージだと思います。

 

フェンウィックロッドの性能を100%活かす為にも、ロッドの性能を知り尽くしたフェンウィックプロスタッフやフィールドスタッフのレポート中にあるタックルデータをぜひ参考にしてみてください!

 

【タックルデータ】

0.9gネコリグ
ロッド: TPMX62SULJ
リール: 2500番
ライン: シューターFCスナイパー3ポンド
ルアー: ストレートワーム

1.3gダウンショット
ロッド: ACES64SULJ "Mid Strolling Special"
リール: 2500番
ライン: シューターFCスナイパー3ポンド
ルアー: レジェンドリーチ

 


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