皆さんこんにちは。この週末は全国的に高気圧に覆われ、琵琶湖は季節外れの夏日になりました。湖北周辺ではこの時期恒例の田んぼの代掻きも始まりました。その影響で水質はいやーな濁り方をしております。湖上は晴天無風で気温も一気に上昇、湖流もない状態。釣れない条件が見事にそろって厳しい状況を肌で感じました。
丁寧に喰わせていかないとノーバイトで終わることも予想できたので、繊細な釣りができるACES63SLJでネコリグをチョイス。スポーニングエリアのハードボトムをリグを浮かさないようにボトムをズルズル、ズルズル…「HI-SENSITIVITY NANO MATRIX DESIGN」のACES63SLJは超軽量&高感度、ボトムを自分の手でなぞっているような操作感です。ボトムの変化が手に取るようにわかります。
当然ながら渋い状況のショートバイトも逃すことなく、確実にバイトに持ち込めました。ライトアクションですが、デカバスの強烈な突込みにも強化されたバットパワーで耐えることができます。
ロッドは綺麗な弧を描きながらも曲がりきらない余力を残したバットのパワーでリフト、ロクマル一歩手前、3,860gのビッグママをキャッチできました。ACES63SLJは癖が無く尖がったロッドではないので、ライトリグ全般をそつなく扱うことができます。数釣りから不意のモンスターにも対応することができる1本あると重宝するロッドです。エイシスのスピニングロッドで迷ったら、最初の1本はACES63SLJが私的にはオススメですね。
【タックルデータ】
ネコリグ用
ロッド:フェンウィック・エイシスACES63SLJ
リール:シマノ・ステラ2500
ライン:フロロ5lb
ルアー:6inストレートワーム