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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 野尻湖Part12 藤居賢司 「野尻湖エビパターン」

2018.07.12

野尻湖Part12 藤居賢司 「野尻湖エビパターン」

皆様こんにちは。フィールドスタッフの藤居です。今回は前回私がフィールドインフォに記載した「クリーピーシュリンプ」についてお伝えしたいと思います。

 

まずは下の動画をご覧ください。

 

 

この動画は今年の6月の野尻湖内にあるとある桟橋に水中カメラを入れて撮影したものです。スモールマウスバスはラージマウスバス以上にターゲットとなる餌により執着する傾向が強いと言われています。その習性を利用して今年野尻湖で豊富なエビに対して依存の強いバスを狙っていく訳ですが、そこで使用するワームがエビに姿・サイズ共にそっくりなロコイズム「クリーピーシュリンプ」となる訳です。

 

使用方法ですが、私の場合は下の写真のとおり0.9g~1.8gのライトキャロライナリグでオフセットフックを使用します。

 

f1

 

ラバーも上の写真のように少しカットし、フックの刺し方は写真のとおり頭から刺してもOKなのですが、お尻から刺してもどちらの場合でも刺した側の反対方向へスライドフォールしていきます。このアクションがユニークでまるでエビと同じ動きをしているのでバイトを誘発するアクションであると考えます。

 

このワームの実際の水中アクションが気になると思いますが、下の動画の最後に数秒登場しますのでご覧いただければと思います(お尻刺しのパターン)。

 

ライトキャロライナリグで引いて前に進んだと思えば時よりラインを緩めて後ろへスライドさせる…そんなアクションで誘うことが可能で、レンジもシャローからディープでも使用でき、オフセットフックを使用しているので桧原湖のようなウィードレイクでもスナッグレス性も高く有効ですので実に多様性にも富んでいるワームと言えます。

 

f2

 

それゆえにスモールマウスバスを狙う上で必要となるルアーと言えると思いますので、皆様の釣行時のラインナップに是非付け加えていただければと思います。

 

【タックルデータ】

(ライトキャロライナリグ)
ロッド:フェンウィックGWT68SULP+J
リール:2500番ハイギア
ライン:フロロ3ポンド
ルアー:PDLロコイズム/クリーピーシュリンプ 
シンカー:タングステンバレットシンカー 0.9g~1.8g

 


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