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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 野尻湖Part14 佐藤大介 「NBCチャプター野尻湖第4戦ティムコカップ」

2018.09.03

野尻湖Part14 佐藤大介 「NBCチャプター野尻湖第4戦ティムコカップ」

こんにちは。フィールドスタッフのサトダイです。先日、NBC長野チャプターに参戦してきました。お盆明けの野尻湖の朝晩は肌寒く、昼との寒暖差を感じます。そんな夏から秋へと移行する気難しい状況の野尻湖に挑戦してきました。

 

前日プラクティスは、バンクのディープをメインに各所をざっくりとチェック。昨年の同時期に開催された長野チャプター同様、夏から秋へ移り変わるこの時期特有の「魚探にベイトとバスは映るけど反応がイマイチ」な少し難しい状況。バンクの岬ディープ(7~10m)でナイスサイズのバスは釣れるものの、連発で釣れることは殆ど無く、各場所で拾っていく展開。それでもある程度、数は釣れるし、釣れればキロオーバーなので目標を3500gとし前日練習を終えました。

 

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大会当日、前日練習で虫食いバスを数匹確認していた為、ムシパターンも少し考えましたが、ボートデッキにはこの時期絶対の自信と実績のあるダウンショットタックル2本のみを乗せてスタート。この日の風向きを考慮し、風の当たるバンクの岬をキーに、ファーストエリアは亀石。釣り開始早々に2匹をキャッチし、ここでとりあえず3匹釣ってリミットメイクしよう!っと、思ったものの流石にそこまで甘くはなく、前日同様に後が続かない状況。

 

粘っても釣れる状況では無いため、ここからバンクをランガンしていく戦略にシフトし、金山・管川北バンク・松ヶ崎・金山・亀石・砂間ヶ崎と周り2回の入れ替えを行いトータル3026g。優勝するために設定した目標ウエイトには届いていなかったので、勝ちは無いなと思っていたのですが、周りも想像以上に苦戦していたため優勝する事ができました。

 

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今回、使ったリグは全てダウンショットです。風の強弱・ボトムの引っかかりの有無・飛距離で1.3gと1.8gのシンカーを使い分けました。ディープでのライトリグの為、使用したラインはシューターFCスナイパー2ポンド。使い方は、ズル引き・シェイク・リフト&フォール・カーブフォール・ステイなど。ワンキャストで様々なアクションをする為、ロッドの感度・操作性がとても重要です!

 

私が野尻湖でのダウンショットで使用するロッドはエイシスACES62SULP+J。このロッドは高感度でティップが繊細でありながら、ベリーからバットはシャキッとしている為、スモールマウスバス特有のショートバイトやボトム変化を感じつつ、細かい操作をする事が出来ます。さらに魚を掛けた時、ベリーからバットもしっかりと曲がってくれるので、スモールの強い引きにもしっかりと追従してくれます。私が野尻湖でのダウンショットリグの釣りには欠かすことのできないロッドとなっています。是非、1度確認いただければと思います。

 

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【タックルデータ】

(ダウンショット)
ロッド:エイシスACES62SULP+J
ライン:シューターFCスナイパー2ポンド
シンカー:1.3g、1.8g
ルアー:ストレートワーム(房掛け)

 


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