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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 裏磐梯エリアPart11 濱本将史 「1月の霞ヶ浦でのジャークベイトセッテイング!」

2019.01.25

裏磐梯エリアPart11 濱本将史 「1月の霞ヶ浦でのジャークベイトセッテイング!」

フィールドスタッフの浜本です。皆さん、明けましておめでとういございます。皆様は良いお年をお迎えできましたでしょうか? ホームレイクがある裏磐梯は、すっかり銀世界となり、桧原湖においては完全に氷で閉ざされてしまいましたので、最近は冬季に駐艇してある霞ヶ浦へ。この冬は、ほんの少し水温が高めで推移しているといっても、ノーフィッシュが当然な冬の霞ヶ浦・・・。そんな厳しいフィールドでもエリアとベイトフィッシュのポジション、タックルバランスに間違いがなければ、ナイスサイズのラージマウスが答えてくれます。

 

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ショートビルのサスペンドミノー(スローフローティングミノーをウエイト調整)をメインに使用していますが、フロロカーボンラインとナイロンラインを使い分けて、同じミノーでも潜行するレンジを微妙に変えています。また、ライン自体の浮力と自重の差、釣行当日の水温により水の比重が変わりますからジャストサスペンド設定にするには、ミノーのウエイト調整が僅かですが必要になります。

 

自分の場合、この僅かなウエイト調整は、スプリットリング交換(サイズは変えずに細軸⇔太軸)とフックサイズの変更で、現場にて調整するようにしていますが、今の時期、水温変化が少ないので一度セッティングが決まってしまえば、頻繁に調整する事はないかと思います。冬の霞ヶ浦でバスを手にするには、手間を惜しまず細かいセッティングをする事で必ずキャッチ率は確実に上がります。

 

ロッドはFenwick ACES68CMJ。軽量高感度でありながら、しなやかに追従するミディアムスローテーパーのロッドなので、テイクバックから反発力でルアー重量を乗せたスムースなキャストがしやすく、風が強く吹くことが多いこの時期の霞ヶ浦でも逆風を貫く鋭いキャストが可能です。また、ジャーク時にはメリハリのあるアクションを与えることができ、ジャークベイトを止めた時に出るついばみ系バイトもしっかり感知することが可能です!また、バスを掛けてからはロッド全体で負荷を受け止めるテーパーデザインのおかげでバレを最小限に抑制してくれます。

 

Fenwick ACES68CMJは非常に汎用性が高くテキサスリグやジグ、3/8oz程度のスピナーベイトにベストマッチなロッドですが、そのしなやかなテーパーと独特な反発力と感度が110~130mmクラスのジャークベイトに用いても非常に扱いやすいです。是非とも店頭で手に取ってチェックして欲しい一本です!

 

ハイシーズンとは違い湖上は閑散としていますし、入りたいエリア・スポットへほぼ入れますので、早春の低水温期に向けての練習で湖上に出てみては如何でしょうか?

 

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それにしても昨今の霞ヶ浦は、1年中シラウオがいますね・・・。

 

【タックルデータ】

ロッド:フェンウィック ACES 68CMJ
ライン:サンライン FCスナイパー12lb(水深1.5m以上)、サンライン デファイアーアルミーロ15lb(水深1.5m以下)
ルアー:ショートビル110mmミノー(スローフローティングミノーのサスペンド仕様) 

 

 


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