フィールドインフォ：琵琶湖Part26　日置隆宏　「NBCチャプター琵琶湖第2戦」

2019.05.23

琵琶湖Part26　日置隆宏　「NBCチャプター琵琶湖第2戦」

毎度！ティムコフィールドスタッフの日置です！梅雨に入る前の、一年で最も過ごしやすいこの季節、皆さんいかがお過ごしですか？今回は、5月19日のチャプター琵琶湖第2戦をレポートします。

今大会のプラクティスは木浜、下物の浚渫を中心にウィードの生え方やバスのシーズナルな進行度合いをチェックしていきました。ルアーは新製品のフレキシーシャッド3.5の5ｇダウンショットとフレキシーシャッド3の2.7ｇライトキャロで使い、グッドサイズを数匹キャッチすることが出来ました。

5gダウンショットに使ったロッドはGW68CMLP+J。このロッドは軽量、高感度でボトムインフォメーションやウィードの感覚をつかみやすく、ロッドを通じて凄い情報量を得ることが出来るのでスピーディにチェックしていくのに役立っています。フレキシーシャッド3.5はウィードが少なくタフ化した現在の琵琶湖にピッタリで、特にダウンショットとの愛称は抜群です！凄く釣れるワームですので、皆さん是非試してみて下さい！

2.7gライトキャロにはACES70SLP+Jを使用。7feetとリーチが長く、ロングリーダーキャロのキャスティングがやりやすく、1ストロークを長くズル引く事が出来て軽量キャロにとても扱いやすいです。また、適度にティップが利くので、フレキシーシャッド3のような小型ワームを繊細に扱い、喰わせにいくスタイルの釣りで抜群の操作感です。こうしたライトリグタックルは現在の琵琶湖を攻略する上で欠かせないものになっていますので、是非とも店頭でチェックしてみて下さい！

さて、大会当日ですが、東風強風予報が出ており、スタート時にはすでに風が吹き始めていました。そんな中、まずは下物の浚渫から入りACES66CMLP+Jの5ｇフリーリグで釣りをスタート。すぐに「カン！」とした感じのバイトがあり「これは食ったな！」と思い一呼吸置いてしっかり巻き取りアワセると竿が止まりました！「デカイ！」

無事ランディングした1本目は何と幸先良く2700gのビッグフィッシュでした。このバスには嬉しくて大興奮！アドレナリン全開でした！このサイズが出るということは「このエリアはパラダイスか？」と思いましたが、そんなに甘くは無く、後が続かず次のエリアへ。同じく5gフリーリグを中心に探っているとまた「カン！」というバイト！2000gをキャッチ！更に小移動した先で1000gが釣れ3本リミットが揃いました。狙ったのはブレイクニアバイのウィードパッチで、完全にパターンにはまっている感じでした。

ですが、さてこれから入れ替え！というタイミングでエレキにトラブルが発生…仕方なく木浜の風裏のショアに入り、パワーポールを刺して釣りをしていましたが思い通り釣ることができず、本格的に荒れてきてエレキが動かない状態なので12時にストップフィッシングして帰着に向かいしました。会場は、風下にあるので波が高く、ボートにガバガバ水が入り、今まで経験したことが無いほど危険な状態でしたが、スタッフの方が賢明に動いて下さり無事に帰着申告し、ウェイインすることが出来ました。