フィールドインフォ：河口湖エリア　加藤祐成　「JBII河口湖第1戦目での激闘」

2022.07.05

河口湖エリア　加藤祐成　「JBII河口湖第1戦目での激闘」

こんにちは！ティムコフィールドスタッフの加藤です。今回は6月18日に開催されたJBII河口湖第1戦の前日プラクティスから試合当日の様子をレポートさせて頂きます！

前日プラクティスでは河口湖全域のシャローからディープまでを確認して（当日が漕艇ルールだったためハワイエリアを除く）、黒岩エリアの８メーター.小海エリアに絞りプラクティスを行いました。当日の天気は曇り、水温は20度と比較的釣りやすい条件でした。基本、私が狙っていた魚はワカサギの稚魚についている固体でした。その為ブレイク沿いや、沖のフラットがあるエリアの中で水中ボイルが確認できた場所のみ選択しました。

ファーストエリアの小海エリアのシャローでは前日に多くのバスを確認できていたので朝イチに向かったのですがまさかのほぼ壊滅状態（笑）。すぐにポイントを移動して沖の一番反応がよかったエリアに行ってみるもこちらも壊滅的（笑）。しばらく粘ってみるつもりで釣りをしていましたが、気がつけば・・・まさかの10時（汗）。すぐに黒岩エリアに移動してブレイク沿いにずっと溜まっていたスクールに残りの時間をかけるプランに変更することに。

10分、20分と時間がとてつもない速さですぎていく中アプローチを続けていく途中で、風が急に北風から南風に変わりました。この風なら、、、！！あそこしかない！！今思えば本当に博打でしかない、経験と勘だけが頼りのポイント移動をすることを決断。この判断が功を奏して、到着から５分でキッカーフィッシュの55cm2,412gをキャッチすることに成功！

PDLキャリラバTG 3/8oz+ワイルドダディ（特選）＋GW610CMHP+J

僕の中で河口湖でのフットボール最強セッティングで釣ることに成功！久しぶりに湖上で吠えました（笑）。5分間手が震えてしまう程焦っていましたし、アプローチしている時は緊張しまくりでした。

そして、ファイト中に感じたことはやはり何と言ってもゴールデンウィング…やっぱりこのロッドは凄すぎる！このサイズのバスでもぐんぐん上がってきます！むしろこのサイズで丁度いいレベル（笑）。このロッドでなければ間違いなく逃していたであろう魚。ロッドに感謝しかありません。ルアーもラバージグに革命を起こした、フットボールジグの元祖ともいえるキャリラバに最強のワイルドダディ！