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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 野尻湖 佐藤大介 「2022野尻湖チャプター第5戦」

2022.10.03

野尻湖 佐藤大介 「2022野尻湖チャプター第5戦」

こんにちは。フィールドスタッフの佐藤です。9月25日に長野県野尻湖で開催された長野チャプター第5戦に参戦してきました。

 

暫定年間5位で迎えた最終戦。前日プラクティスで分かったことは、沖のスーパーディープに浮いているバスは良型である。ただし、前方が見えるライブスコープを使ったシューティングでないと中々狙いにくい魚である。また、タイミングで急深のバンクの岬に沖から入ってくるバスもサイズが良い。ライブスコープの無い私が勝つ為には後者の「タイミングで沖から急深のバンクに入ってくる良型」を狙うのがベストと考え、試合当日は「沖からバスが入ってくる急深の岬」をキーワードに湖全体を走り回りました。

 

当日の天気は快晴。前日まではずっと曇天・雨だった為、フィールドはかなりのタフコンディションが予想されました。朝イチは金山の岬に入り、開始早々に2バイト得て、初めの魚は残念ながらフックアップ出来ませんでしたが、2バイト目はしっかりフックアップして推定1,200gをキャッチ。しかし、朝の時合いが過ぎてからは晴天無風のタフコンディションでノーバイトの時間が続く苦しい展開に。

 

昼近くになり、ようやく風が吹いてきたタイミングで「急深の岬」をランガン。タイミングを捉えるために、移動しては魚探の映像を確認して数投キャスト、また移動して数投キャストを繰り返し、走り回って入ったのはカトリック岬。この時点で気着時間30分前の12時30分、帰着までの移動時間を考えると釣りができるのは残り15分ほど。ここでようやくタイミングを捉え、1,200gを含む3連続バイトでリミットメイク。まだ、魚が入ってきている状況でしたが残念ながらタイムアップ。1匹小さいバスを入れ替えることが出来ずに帰着へ向かいました。

 

std3

 

結果は2,817gで3位入賞。今回使ったリグは、無風時はライトキャロで、ボトムを取ってからロングステイさせリフト&フォールさせてからロングステイの繰り返し。風が吹いてからは、活性の上がったバスに気付かせるために、ダウンショットを使用しシェイク・ずる引き・リフト&フォールの繰り返しで、静と動の釣りを使い分けました。

 

そして年間成績は1位と2ポイント差で残念ながら2位でした。今年の長野チャプターは第3戦が不慮のアクシデントで急遽参戦する事が出来ませんでしたが、第1戦準優勝、第2戦6位、第4戦16位、第5戦3位と4戦中3戦でシングルフィニッシュする事が出来ました。

 

【タックルデータ】

(ライトキャロ1.5g)

ロッド:フェンウィックLINKS 62SULP+J
ライン:サンライン・シューターFCスナイパー2.5ポンド(リーダーVハード0.6号)

 

(ダウンショット1.3g)

ロッド:フェンウィックACES62SULP+J
ライン:サンライン・シューターFCスナイパー2ポンド

 


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