こんにちは!ティムコフィールドスタッフの小阪翔太です。今回は8月19日に行われたルアーマガジン様主催の陸王U-30に向けての練習の様子をお伝えできればと思います。
陸王U-30とは?
30歳以下の各メーカーのサポート選手16人、一般応募枠1人の計17人が5本のトータルウエイトで競い、優勝者には陸王モバイルの出場権が与えられる大会です!
私は昨年もティムコ代表としてこの大会に出場させていただきましたがホームの霞ヶ浦で0グラム。もちろん自分なりに勝負しに行った結果だったものの、申し訳ない気持ちや他の選手との力の差をまざまざと感じ劣等感を感じておりました。
その後に広報担当の大津さんに泣きながら電話させていただいたのをはっきりと覚えています。自分こんなにも悔しいんだと実感致しました。20代になって初めての悔し泣き。それから様々なフィールドで、色々な方と釣りにご一緒していただき釣りを勉強しました。
今年、ティムコ代表として出場させてもらえることになり、もう一度こんな自分にチャンスを与えてくださり出場できる喜びがある一方で、今年もホームの霞ヶ浦で0だったらと思うと正直なところすごく怖かったです。
今回、陸王U-30のために9日間の練習をしました。プラクティスの最初は自分の直感を頼りにこの時期自分がいいと思う場所などをチェックしに行くことにしました!最初に見るのは今の霞ヶ浦の状況で自分がどこまで釣れるかの確認です。また、自分がどこで釣りをするかを悟らせないため周りの選手が練習に入っていないタイミングにも気を付けました。
練習ではクリーピーエッグ45のラバーチューンでMAX51.5センチを含むバスを複数匹キャッチ!
表層トゥイッチ、フォール、ボトムズル引きなど様々な使い方が可能!この時使ったロッドがLINKS-CT65SLP+ J “Critter Stick”。タックル制限のある陸王U-30でPEを使用したさまざまなリグに対応できるこのロッドは一本入れておきたいロッドでした。
厳しい日中はスティック系のワームに0.45グラムのネコリグ。
自分の中で厳しい時間帯と魚が比較的釣りやすい時間帯のメリハリのある釣りができました!ロッドはACES61SULJ"Tight Shakin' Special。ダウンショット、ネコリグ、ジグヘッド、ホバストに対応し繊細な釣りに向いているロッドです!
今回の霞ヶ浦は減水の影響でとても難しく、沖の釣りがキーになると思いバスボートで魚探を使い北利根全域、和田エリア、萩根川をメインに地形を把握。陸からアプローチできる場所はクリーピーエッグのラバーチューンでアプローチ。
その次の日はボートから見た地形を陸から確認。その時使ったのが今回3連発したキャリラバTG7グラム+4インチグラブ。
フットボールが通せない場所はヘビーキャロライナやフリーリグで。
そしていよいよ本番当日。必死に練習した後は自分の釣りをするだけです。