Bass Fishing記事 | ティムコ

長谷川 武宏

Bass Fishing  プロスタッフ  長谷川 武宏   PDLロコイズム・クリーピーチューブミニの使い方

2018.03.20

PDLロコイズム・クリーピーチューブミニの使い方

みなさんこんにちは!ここへきて、とても暖かい日が続いていますが、平場では魚達も動き始めているのでしょうか?皆さんは、如何お過ごしでしょうか。

 

さて、前回は今年リリースされます野尻湖最終兵器(笑)のクリーピーチューブミニのご紹介をさせていただきました。今回はその使いかた…私的ではありますが、ご紹介させて頂こうと思います。

 

クリーピーチューブ…いわゆるミニチューブですが、その特徴は?といいますと幾つかの点があげられますね。

  1. 高浮力
  2. 不規則な動き、アクション
  3. コンパクトなシルエット

といったところでしょうか。

 

やはり、第一にその浮力の高さは特筆もので、この特性がチューブの最高の強み!だと考えています。当然、その特性を生かす為にはリーダー付きのライトキャロライナリグやスプリットショットリグが先ずはあげられます。他にはジグヘッド装着、ダウンショットなどでしょうか。野尻湖では、ライトキャロが定番となっていますので、先ずはそのお話を。

 

ライトキャロ…野尻湖で私は2種類のライトキャロを使い分けています。ひとつは超ロングリーダーのライトキャロによるドラッギングメソッド。そして80cm〜1ヒロ位の長さのリーダーのライトキャロライナリグをキャストし、ボートをステイさせたままロッド操作によってズル引きを繰り返す、一般的なキャロライナリグのスタイルです。

 

①ロングリーダーライトキャロ

超ロングリーダー(ロッド1本~11/2本くらい)のライトキャロでは、リーダーの長さを活かし、極めてナチュラルにワームを動かす為、そしてショートバイト対策として極小のマスバリ(これは重要です!)を使用します。

 

masubari

私の場合は天野テンカラ2〜3号、本流テンカラ4〜6号という渓流餌釣り用フックを多用していますが、当然バス釣り用小型マスバリでも問題ありません。この釣方はフラットエリアなどにワカサギの群れが入り、安定して来た時に威力を発揮するリグですが、バンクなどでも有効な時があります。

 

キャスト(ボトムを取る)

 ↓

ボートを前進させラインを出す(ドラッギングし続けるためルアーが浮き上がりすぎないようにする為です)

 ↓

リールのベールを返す(ごくごくゆっくりとドラッギングさせる)

 

といった手順です。

 

バイトは小さめで手元(グリップ)にも感じない様なバイトも多いので、必ずティップを視認し続けることが必須になります。このドラッギングの釣りは、野尻湖ではもちろん良く見かけるのですが、最中に魚探に目線が集中し、ロッドティップを見ていないアングラーが非常に多いのです。これでは小さなバイトは殆ど取る事は出来ません(汗!)ティップを見ていると、まさにあれっ!という感じの違和感レベルでも魚が乗って来ることが多いので是非、ティップ(竿先)に注目してみて下さいね。

 

そしてこのパターンではカラーローテがとても重要です。バイトがなくても、直にエリア移動や、リグの変更をせず、面倒がらすに必ずカラーを替えてみる事も必須!だと思います。

 

 

②ライトキャロ

キャストしてからの、ロッド操作によるズル引きパターンでも基本的にはマスバリを使用します。私は高浮力こそチューブの命だと考えていますので、基本極小サイズであってもオフセットフックは殆ど使用しません。

 

offset

 

なぜなら、浮力を殺してしまうからで、浮力に依存しない、つまり浮かせずに、湖底を狙うのであれば、直ちにワームをシルクワーム(リンク)等、高比重のワームに交換するからです。もちろん、極小のシルエットを考え、わざと浮力を殺してゆっくり落とし込む、というケースもあるので、オフセットフック(市販されている一番小さめのもの。インチフック・レギュラーサイズがベスト)も用意していますが。

 

いずれにせよ、高い浮力を考え、フックとのバランスを見て浮かせる、漂わせる、ゆっくり落とし込む…といったシチュエーションを頭のなかでイメージして使用する事が大事かと思います。皆さんそれぞれに、様々なフックなどを使用されると思いますので、是非色々試してみて下さい。

 

 

③リアクションスプリット

春先からスポーニング中に有効になるリアクションスプリットのパターンでもミニチューブは非常に有効です。この場合は30〜40cmほどのリーダーにマスバリ(基本)ですが、キモとなるのはズル引いてボトムのアンジュレーション、ストラクチャーなどにスタックさせ、外すことによってリアクションバイトを誘発させます。まさに意図的に引っかけ、外す…のを狙います。

 

外したあと、ワームがストーン!と落ちて行くパターン、そして外した後フワッ!と浮くパターンで喰いが全く変わってきます。その時々でのパターンを見極めてしまえばOKですね。この浮かせるパターンではチューブに勝てるワームは無い!といっても過言ではないでしょう。

 

落とすのであれば、ロケットバグなど高比重ワーム(まさにチューブの対極にあるワームですね)には勝てません。細かく言えば、この中間のアクションもある訳ですね。シルクワームなどがそうです。比重は高く重いのですが、あのフラットな形状によって若干水をかみ、少し漂うようにフォールしてきます。ストーン!とは行かないのですね。このワームのローテーションも重要です。野尻湖においては、ルアーのローテ、そしてカラーのローテはまさに必須の事ですので、お試しを!

 

本日は、今シーズン待望のリリースとなる、クリーピーチューブミニ。使い方として、3つのパターンをご紹介させていただきました。野尻湖の解禁まであと1ヶ月と少し。楽しみですね(笑)

 

それでは!

 

 

【タックルデータ】

ロングリーダーライトキャロ(ドラッギングパターン)
ロッド: GW68SXULP+J or GW64SXULP+J
リール: ステラ2500HGS
ライン:フロロライン2〜2.5lb、リーダー同フロロ
シンカー:バレットシンカー1/32〜1/16oz

ライトキャロ(キャストからのズル引きパターン)
ロッド : ゴールデンウィングGW68SULP+J
リール: ステラ2500HGS
ライン:フロロライン2〜2.5lb、リーダー同フロロ
シンカー:バレットシンカー1/32〜1/16oz

リアクションスプリット
ロッド: ゴールデンウィングGW64SXULP+J
リール: ステラ2500HGS
ライン:フロロライン2.5〜3lb
シンカー:スプリットショット1/20〜1/16oz

 


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