Bass Fishing記事 | ティムコ

長谷川 武宏

Bass Fishing  プロスタッフ  長谷川 武宏   夏からのディープ攻略、野尻湖のライトキャロ

2018.07.31

夏からのディープ攻略、野尻湖のライトキャロ

みなさん、こんにちは!夏休み真っ盛りですが、今年の日本は猛暑続き、40℃以上という報道も頻繁です。皆さんの夏休みは如何でしょうか? 野尻湖は、この時期やはり夏休みということもあり、様々なウォータースポーツ、遊戯船そして夏休みを利用して訪れるアングラー、と湖の上も大変賑やかになっています。神経質なスモールにとってはプレッシャーも大きくなってしまう時期でもあります。

 

野尻湖の風物詩ともいえるムシ•セミパターンも面白い夏ですが、その一方でディープに展開するワカサギ、エビ•ゴリといったベイト狙いのパターンも有効になります。特にワカサギの群れがフラットエリアに安定して入って来るのも、この夏から秋となります。今回のコラムは、私の実践しているライトキャロのお話をさせて頂こうと思います。

 

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野尻湖のライトキャロですが、繊細なティップに、細いライン、小さな針に小さなワーム、というのが一般的で定番になっていますが、私は2通りのタックルセッティングを用意しています。

 

①エビ・ゴリというベイトパターンに対応し、ボートを基本ステイさせ、キャストそしてズル引きというロッドワークにより誘うライトキャロ

ロッド:FenwickゴールデンウィングGW68SUL+J
リール:ステラ2500HGS(ハイギヤがお勧めです)
ライン:2〜2.5lbフロロライン(クレハフロロリミテッド)
リーダー:0.8号1〜1.2m(クレハグランドマックスFX)
シンカー:1/16ozタングステンバレットシンカー等
スイベル:オーナー ダブルクレン22号
フック:オーナー 本流テンカラ4〜6号

以上のタックルに、比重の違うワームをローテさせています。

 

LOCOismロケットバグ

GaryYAMAMOTOシルクワーム

LOCOismクリーピーシュリンプ

PDLビットバグ

 

【比重大】→【比重小】という感じでしょうか。このローテはとても重要で、ワームを変えた途端にバイトが、という事が非常に多いので意識してみて下さいね。

 

手順的には、基本的にはボートをステイさせキャスティング、そして極ゆっくりズル引きそしてステイ(このステイは必須です!)を繰り返します。ボトムの障害物や、ハードボトムなどにスタックした際は、ある意味チャンス!と言えます。上手く外せれば(ハングオフ)ワームが強く動いてくれますので、リアクション的にバイトに持ち込む事ができるチャンスになりますので、底のアンジュレーションをゆっくり感じながらズル引きをしてみて下さい。ティップにバイトを感じた時は、まず!…慌てないことです(笑)私は、迷わずロッドを送り、リールのベイルも開けてラインをフリーにします。数秒(5〜10秒ほど)ノーテンションのまま待ち、その後ゆっくりラインを巻き取りながら、そっとティップできいてみる事です。

 

固いロッドでしたらここできいたときに、魚は慌ててワームを離したり、吐き出したりする事が非常に多いのですが、ソリッドティップ系ロッドや、この68SULJ+のような繊細なティップでしたら確実に生物反応を感じる事が容易になります。バイトを感じた後、この位ノーテンションに徹する事ができれば、スモールは安心してワームを喰い込んでくれます。

 

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そして、

 

②ワカサギパターン、基本的にはボートをドラッギングさせたままバイトを待つライトキャロ

ロッド: FenwickゴールデンウィングGW68SXUL+JFenwickゴールデンウィングGW64SXULJ+
リール:ステラ2500HGS(ハイギヤがお勧めです)
ライン:2〜2.5lbフロロライン(クレハフロロリミテッド)
リーダー:0.8号フロロロッド1本半(クレハグランドマックスFX)
シンカー:1/32〜1/16ozタングステンバレットシンカー等
スイベル:オーナー ダブルクレン22号
フック:オーナー 天野テンカラ2〜3号、本流テンカラ4号

そして、使用するワームは今シーズン新発売されました、LOCOismクリーピーチューブミニです。以前から野尻湖のレジェンドと言われ続けて来た小さめのチューブ。

 

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様々なテストなどを経て万を辞して登場したワームです。既に今シーズン、春のリアクションスプリットでその効果をみせています。

 

 

ここへ来てワカサギパターンでの釣果も出始めています。これから野尻湖のシーズン終了まで可能なパターンですのでとても楽しみですね。このワカサギパターン狙いのドラッギングによるライトキャロパターンですが、ディープに展開するワカサギの群れに対して、どうリグを通していくのか?ドラッギングライン取りとも言いますが、非常に重要です。その日、その時によって反応の出方は千差万別ですので、素早くそのパターンを見つけることが大事です。風が吹いていれば、ベイトの群れの風上側なのか、風下側なのか?…という具合に。これは殆どの場合、反応の出方に偏りが出て来ますので見つけなくてはいけない事なのですね。

 

今後は、ワカサギのレンジも徐々に下がって来ると予想されますので、水深的にもテンポ良く探りスモールマウスならではのライトリグパターンを楽しんで頂ければ、と思います。こんなビッグフィッシュも期待できますよ!

 

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最後に、タックルでご説明しましたフックですが、エビパターン狙いと、ワカサギ…でフックセレクトにおいて違いがあるのに気づかれたと思います。チューブなど浮力を活かすリグでは、2〜3号と小さめに、そしてゲーリー素材など比重の大きめなワームを使用する事もあるエビパターンでは、やや大きめのフックを、と言う感じですね。

 

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したがって、チューブ等浮力を活かして…と言うケースでは、私の場合、オフセットフック等は一切使用しません。さらに、マスバリのセットに於いては、基本通し刺しです。

 

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特に、エビパターンで今シーズンも好調であるシルクワームなども通し刺しにすることによって、フックが中央付近になりバランスが取れ、ゲーリー素材でありながら若干ワームを漂わせることができますので、是非お試し下さい。また、クリーピーチューブなども通し刺しを基本にしています。

 

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エビパターンに於いては、シルクワームと並び、メインにしているフェイバリットワームですので、オススメです!昨シーズンは、夏以降ワカサギの群れが殆ど見られなくなり、秋のシーズンは本当に厳しい状況でしたが、今年のシーズンを期待したいですね。最強のチューブで完全攻略!といきたいですね!

 

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