Trout Fishing記事 | ティムコ

木部 龍夫

Trout Fishingプロスタッフ木部 龍夫 今シーズンの利根川

2023.08.31

今シーズンの利根川

流域面積日本一を誇る利根川・・・その利根川の阪東漁協区域がルアー釣り解禁になってから、もう30年近くが経とうとしている。

 

kbb1【見慣れた利根川の景色】

 

当時、自分は渓流のルアーフィッシングで「尺ヤマメ」を釣ったことが無く「どうにかして尺ヤマメを釣りたい!!」と何年も躍起になっていた。そんな時代、利根川本流がルアー解禁になった。初釣行の際、釣り開始20分位で、尺上3本、姿は見えなかったが尺を遥かに超える大物も掛けたがラインブレイクせれてしまいキャッチすることが出来なかった興奮は今も鮮明に覚えている。それ以来、利根川の虜になってしまい毎年通い込んで来た。

 

kbb2【今シーズンルレイ62Sでキャッチした利根マス】

 

利根川も他の河川同様、トラウトが棲む環境が変化しているのか、利根川戻りヤマメを手にする確率が減少してきたのも事実である。毎年「今年は良かった。イヤ良くなかった。」と言う言葉を耳にして来たが、良い年と聞いても、自分は良くなかった事が多々あった。しかし今シーズンはズバリ「良い年」と言えるだろう。

 

kbb3【今シーズンナビア50FSでキャッチした1匹】

 

尺オーバーは久しぶりに殆ど釣行で毎回出会うことが出来ている。ルレイ62S、ラクス60S、ナビア50S、イメル50Sの力を借り、これらミノーを、ポイント、状況によって使い分けることにより尺オーバーとの出会いを可能にしてくれている。

 

kbb4

【今シーズンラクス60Sでキャッチした1匹】

 

近年お盆明け以降においては利根川本流を諦めて他の渓流に釣行ことが多かったのだが、今年は引き続きこれらのミノーの力をお借りして、禁漁まで利根川でお世話になることになりそうだ。ラスト1ヶ月・・・秋鱒の出会いに願いを込めて・・・。

 

kbb5【今シーズンルレイ62Sでキャッチした1匹】

 

 


Like
木部 龍夫:最新記事