Bass Fishing記事 | ティムコ

平本 直仁

Bass Fishingプロスタッフ平本 直仁 春の津久井湖 その2

2023.04.11

春の津久井湖 その2

みなさまこんにちは。TIEMCOプロスタッフの平本です。好調なのでまたまた間髪入れず津久井湖レポートです(笑)

 

4月1日。前回のプチ春爆から2週間ぶりの湖上。その間久しぶりにまとまった雨が降り、この時期にしては異常なまでの減水傾向から水位少し回復。少しと言っても1m以上は楽に増えているのでボートからの景色はかなり変わりました。暖かい日も続き、水温も12℃を超え安定。更には3月最終週にエアレーションが始動したりと水中の環境は大きく変わり、より春へ。いたるところでへらボールが確認でき、温かいエリアの浮ゴミ下にはデカバスが見え隠れ。バスが浮き出しました。

 

前回の感覚を起点にバスを追いかけました。チャンネルハズレのワンド内は水温が一番暖かくバスのストック量は多いだろうけど、スポーニング行動に意識が移ってしまって見えるだけで翻弄されるだろうから切り捨てて先ずは上流方面へ。チャンネルに絡む水の巻くスポットを中心にサーチ。でも季節の進行&増水で出てくるバスの数が少ないのと、チェイスに勢いが無く喰わせるに至らず。昼を過ぎるころには14℃中程まで水温が上昇。更に渋さが増した感じがしたので、季節の進行を巻き戻す意味でもエリアをワンブロック下げてみました。

 

水温は上流に比べ―1℃の中流域。バンクの傾斜角度的にレンジも+α深くまで入れてみることに。メインチャンネルの絡む6mの岩。居るであろうバスにいつものスローミドストで仕掛けると魚探映像に悠然と現れた鯉っぽい物体。半信半疑で逃がしを入れてみたら一発でバイト。とにかく重く太いトルクで引きずり出されるドラグ音に高揚しつつ、バラシへの恐怖が入り混じる最高の時間。

 

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バスの突っ込みに対し、無駄なくしなやかにベンドするロッドのお陰で主導権を取られる不安は無し。リフトアップは、軽くて高感度にも関わらず素材特性による強力な復元力の恩恵でリフトアップ力も申し分なし。ドキドキのファイトから浮上してきたのは、パンパンブリブリのモンスターバス!ネットインして計測すると55.5㎝/2810g。自分にとってのレコードフィッシュ!またまたメモリアルな一日となりました。

 

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みなさんもスポーニングを意識したグッドコンディションのバスをキャッチしにそれぞれのローカルフィールドに足をのばしてみましょう!

 

JB霞ケ浦に向けそろそろモードを切り替えます。応援よろしくお願いいたします!

 

【タックルデータ】

■0.9gジグヘッド

ロッド:Fenwick GW60SLJ
リール:コンプレックスXR 2000HG
ライン:TORAYソルトライン スーパーライトPE 0.4号
リーダー:TORAYルアーリーダー4LB

 


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